福山、ご縁なさすぎじゃないか

結婚相談所ワンバイワンのアドバイザー、福山です。今日は、お見合いで私が断られた理由などをご紹介します。

目次

お見合い後の返事

お見合いだけでも精神的に疲れますが、その後のお返事で交際を希望するか悩みますし、自分がぜひ交際したいと思ったお相手に返事をしたときほど、相手からのお返事を待つ間に加えて、お断りされたときの疲れは倍増しますね。

「今回はご縁がございませんでした。」の一言が、お見合いを受験に例えると毎年、志望校の受験に落ちて「桜散る」の連絡を受けて一浪、二浪、三浪になっていくような気分でした。この”ご縁がなかった”というのは、どういう意味だろう、と考えました。就職活動のときにも「この度は、当社とはご縁がなく、、、」という通知です。

これは、お断りされたのは、「あなたが悪いからではありませんよ。魅力がないからではもありませんよ。(だから、次も頑張ってください)」という意味でしょう。しかし、実際には、「お見合い前は条件が違う。お見合い後は話が合わなかった、思っていたイメージと違った。」というだけだと思うのです。

それをわかっていながら、毎年、東京大神宮に初詣に行き、九頭竜神社にもお参りして、占い師やスピリチュアルカウンセラーにも相談する自分がいました。

つまり、”ご縁のある人”が早く見つかりますようにと。

(写真は、伊勢神宮をお詣りしたときのものです。)

お断りされた理由

私(男性)がお断りされた理由の一例を挙げますと以下のような感じです。お見合いで失敗を繰り返さないために、悪いところは直そうと思い、後学のためにお相手の女性にたまに問合せしてみた結果です。

①広告会社に勤める人のイメージと違ったから。(確かに、私はよく区役所の職員みたいって言われます。)

②過去に女性と付き合っていたから。(これは意味不明でした。女遊びしているように見られたのでしょうか。しかし、上記のとおり、私のイメージは広告会社に勤めるチャラチャラした感じではなく、区役所の職員みたいな人です。)

③お見合いを初めて1年経っても結婚できない人だから。(これはきついです。だって、時間は取り戻せませんから。)

④船橋から世田谷に引っ越ししたときに駐車場が高いからとクルマを売ったから。(どうもお金に細かい人と思われたようです。しかし、これは予見不可能です。)

⑤イマイチ。(よく言われました。)

⑥何か違う。(これもよく言われました。)

⑦長男でお母さんがいるから。(これは変えようがないですね。)

⑧お母さんに仕送りしているから。(え、マイナスポイントですか?親孝行な息子と思われると考えたのですが、将来の家計に不安を持ったのでしょうか。)

⑨前に会った気がする。(いやあ、どうでしょうか。)

⑩変わった人だったから。(これは、どこをどう直したらよいのかわからないので改善できません。)

お見合いの席で断られる?

某有名ホテルのラウンジで待ち合わせをしてお見合いをしました。

お相手の女性が席に座るやいなや、私に対して、「加齢臭はしかっりケアしないと駄目です。匂いは重要です。」「髪型ももっとちゃんとすれば良くなるはずなのに残念です。」「ファッションは重要です。ちゃんと気にしていますか?」と続けざまに言われました。私は、何のことやらわからず、「そうですよね」とだけ答えました。

その女性は、ずっとその話は続けるので、さすがの私も悟り、彼女はが言いたいのは、

①あなたは加齢臭がする。

②あなたのヘアスタイルがおかしい。

③ファッションがダサい。

ということでした。

私もさすがに日常生活でも初めて会う人にそんなにストレートに言われたことがないので戸惑いました。その時、少なくとも私は、香りが強くないようにオーデコロンを手首にちょっと付けていましたし、髪型はボサボサではありませんでしたし、服装も定番の紺のジャケットと白のワイシャツにベージュのチノパンでした。変な靴も履いていませんでした。(当日、シャワーまでは浴びてこなかったかも)

案の定、お断りの連絡がすぐに来たのですが、念のためお断りの理由をアドバイザーさんからお相手の相談所に聞いてもらいました。

回答は、「お見合いの席でもう言ったんですけどねえ、わからないかなあ。と本人が言っています。」でした。

翌日、会社に行ったときに、女性の同僚や部下に「ねえ、僕って加齢臭する?」と質問しまくりました。

それでも、安心してください。

Don’t worry, I have been married!

皆さん、心配しないでください。ちゃんと結婚しています!

それでも、私は結婚できました。よく女性は、占いやスピリチュアルにはまるほどではないにしても、良縁祈願で有名な神社やパワースポット巡りに一所懸命な女性が私の周りでも多いような気がします。しかし、実際には出会いの機会をたくさん作るしかないと思います。遠くまで行って良縁祈願をしている時間があったら、なんとなく近くにいる男性とデートてみるとか、出会ったひとりの男性と向き合うとか、そういった時間の使い方を重視するほうが良いかと思うのです。

お見合いは、フラれて心が傷つくためのイベントです。わざわざお金を支払って嫌な思いを自ら創出しているのです。ある意味、ドMな行為だと感じます。上記のような一見理不尽と思われるような理由で断られます。一体、どうすればよいのか、正解のない入学試験を受けて”桜散る”の通知を受け取るようなものです。

良縁祈願しているだけなら楽なことでしょう。正解のない入学試験でも、嫌な思いをしてでもお見合いという受験を続けることをお勧めします。なぜなら、、、

Don’t worry, I have been married! だからです。(しかも、55歳で)

(写真は、婚姻届の日のものです。一粒万倍日と天赦日の日でした。)
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この記事を書いた人

現在も上場企業の広告代理店グループにて日々後進を指導しながら、アドバイザーとして結婚相談所ワンバイワンの運営に参画。会員サポートにも携わっています。自身もIBJ会員として婚活を行い、55歳で歯科医師の女性と成婚。

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