結婚相談所ワンバイワンのアドバイザー、福山です。きっと賛同を得られないかもしれませんが、女性会員に向けにお願いしたいことを書きました。（写真は、福岡県糸島市のLONDON BUS CAFEです。）
ダメ出しされた男性
✔合コンのときに男性が多めに支払うけれども割り勘にする奢らない男性
✔デートの食事の精算のときにクーポンを使って割引をしてもらう男性
✔中華料理で余った食事をお店の人に頼んでタッパに入れてもらって持ち帰る男性
✔終電までデートして解散するとき千葉の自宅までタクシーで送り届けなかった横浜在住の男性
✔〇〇川区に住んでいる男性
✔ファッションセンスがいけていない男性
✔ディナーのデートでチェーン店のお店に連れていく男性
これらの男性にダメ出ししていたのは、合コンかデートの翌日に愚痴を言っていた何人かの女性の同僚で、私が実際に席の隣で聞いた話です。
私は、何がいけないのかわからなかったのですが、同僚の女性いわく”女性はお姫様でいたいの”と私に向かって言って、だから福山さんは結婚できないのよ、と結婚していないその同僚に忠告されました。何となく駄目な理由はわからなくもないのですが、真剣にお付き合いできる男性を探している彼女らが、上記のような理由だけでその男性を結婚対象から外してしまうことにとても違和感を抱いたのです。
これはだいぶ前の話ですので今は違っていると信じたいです。というのも、最近、会社の飲み会で入社２年目の女性社員から飲み代の精算のときにこんなことを言われたからです。
”自分で食べた分は自分で支払いますので気を使わないでください！”
入社したばかりの社員、とりわけ女性社員からは会費を徴収しないのが当たり前だと思っていた私のような世代は、驚きと共にちょっと女性を下にみている自分がいるようで少し恥ずかしく思ったのです。同時に、若い女性がこんな態度だと、前述にあるような同僚女性の婚活は厳しいなとも感じました。だって、”彼女たちは婚活市場の強力なライバル予備軍”ですから。
女性会員の皆さんも、お見合いの後、”相手の男性のここが嫌だった、あるいは、何々の発言が気になってしまった”というネガティブな評価をされることがあるかと思います。ですが、そこはいったん立ち止まってよく考えてみてください。”それらは本当に結婚相手の候補から除外するほどのことであろうか？”と。
私がいつも悩むのはデートで予約するお店です。理由は、女性が一度も行ったことのないような素敵な隠れ家的お店を見つけられる自信がないからです。その原因のひとつに”女子会”の存在を挙げています。facebookやInstagramにアップされている女子会の写真に載っているようなお店。その間、我ら男性陣は、”新橋の焼き鳥かおでんしか食べていない”のです。
雑誌「東京カレンダー」に掲載されているようなお店を予約すると、なかなか頑張っているねと上から目線で言われる始末。ということで、私は、女性会員の皆さんの成婚を願って”女子会”という風習を禁止したいと思います。（※ワンバイワンの公式見解ではございません。）
まずは、特定の男性と向き合いましょう。
どんな男性を本当は望んでいるのか
長年、何人もの女性とお見合いして最終的に感じたのは、お見合いでも女性は恋愛をしたいんだな、ということです。プロフィールの条件によって申し込みをしても、結局は、好きな人と一緒になりたい。ごく当たり前の結論に行きつくものだと思いました。
優しくて、思いやりがあって、仕事を頑張っていて、喧嘩したときは素直に”ごめんなさい”が言える男性。一緒にいて楽しくて居心地が良い男性。冒頭のような男性でもそれが何も気にならない男性。
昔、自分の相手への気持ちを測る名言を聞いたことがあります。
✔用事があるときに連絡するのが”友人”
✔用事がなくても連絡するのが”親友”
✔ただ声を聴きたくて連絡するのが”恋人”
今、貴女が交際している男性はどれに当てはまるでしょうか。
