結婚相談所のメリット・デメリット | マッチングアプリや婚活パーティーとの比較

現在は結婚相談所以外にも様々な出会いの方法があります。マッチングアプリ、婚活パーティー等々。体験したことがある人もいれば、「どれも経験したことがない」という人もいるはず。

そこで今回は、それぞれの出会い方と比較しながら、結婚相談所で出会うメリット・デメリットについてご紹介していきたいと思います。「そろそろ結婚したいし、結婚相談所を使ってみようかな~」とご検討中の方は、ぜひご参考ください。

結婚相談所のメリット
  • 結婚に真剣な人とだけ効率よく出会える
  • 詐欺や体目的の人と出会わない
  • カウンセラーからアドバイスやサポートが受けられる(成婚後もサポートあり)
  • 複数人と同時に交際できて効率がいい
  • 結婚までのスピードが早い
結婚相談所のデメリット
  • 費用が他の出会いと比べて高い
  • 誰でも入会できるわけではない
  • 結婚を前提としていない場合は出会いづらい
  • 交際期間が決まっている

\ 比較表はこちら /

目次

結婚相談所のメリット

結婚に真剣な人とだけ効率よく出会える

結婚相談所以外の出会い方では、「まずは恋愛」と考えている人がほとんど。いずれは結婚を考えているかもしれませんが、早くても2年後や3年後など、数年スパンでのお付き合いを前提に考えている人ばかりです。

年齢層が10代~20代が中心であるため仕方ないことではありますが、本気で結婚相手を探している人にとっては相性は悪いです。

一方、結婚相談所は結婚を前提とした出会いを考えている人が中心。自分も相手も同じ温度感で話を進めるため、真剣に結婚を考えている人ほど効率よくお相手を見つけることができます。

詐欺や体目的の人と出会わない

詐欺や体目的の人と出会う危険性は特にマッチングアプリに多いです。メッセージではいい感じにやり取りをしていたのに、いざ会ってみるとマルチ商法や宗教への勧誘をされてしまったり、ディナーの後すぐにホテルへ行こうとしたり、純粋な出会いを求めていない人とマッチングすることもあります。

このような問題が起きる原因としては「登録時の審査の緩さ」と「料金の安さ」にあります。

多くのマッチングアプリは個人情報の登録と身分証明書の提出だけで登録が完了します。全てオンライン上で完結する必要があるため、その人がどのような仕事をしているのか、どのような思いで婚活を行っているのかは判断できません。

一方、結婚相談所であれば、必ず入会前にカウンセラーとのカウンセリングが行われ、どのような人物かを見定められます。書類上からだけではわからない、その人の人となりから怪しさを感じれば、入会もお断りされるでしょう。

また、マッチングアプリや婚活パーティーなどと比べると、結婚相談所での活動にかかる費用は決して安くはありません。しかし、高い費用を払うからこそ詐欺や遊びにはコスパが悪く、入会の可能性をグッと減らすことができるわけです。

カウンセラーからアドバイスやサポートが受けられる(成婚後もサポートあり)

カウンセラーが担当に付いてくれるのも結婚相談所ならではのメリットです。お相手を探すときは条件を伝えることで適当な異性を見つけてくれますし、初めてのメッセージやお見合いで困った時にアドバイスをもらうことができます。

また、お仕事が多忙な人であれば、お見合いのセッティングの代行を頼んで効率よく出会うこともできます。自分では結婚相手に求める条件が普通だと思っていても、「婚活市場」においては高望みしすぎとなってしまうこともあります。そうした認識のギャップも客観的なデータを元に現実的なラインへと引き戻してくれるのもカウンセラーがいるからこそできることです。

どのようにカウンセラーと協力していくかは、あなた次第です。

代表 志紀

注意点を挙げるとすれば『カウンセラーとも相性があること』『担当が多いカウンセラーだとサポートが少ない可能性があること』の2点。カウンセラーも人ですので、相性や処理できる限界は必ずあります。こういった問題を事前に避けるために「小規模な結婚相談所を選ぶ」といったコツもあります。詳しくは結婚相談所の選び方をご覧ください。

また、結婚相談所によっては成婚後のサポートも用意しています。エンゲージリング・結婚指輪の選び方、結婚式の選び方、妊娠・出産・子育てのアドバイスなど、悩みがちな結婚・出産に係る相談が気軽にできるメリットがあります。

複数人と同時に交際できて効率がいい

結婚相談所にはプレ交際と呼ばれる段階があります。プレ交際の間は複数人との交際が認められているため、気になるお相手の中から最も結婚相手にふさわしい相手を選ぶことができます。

マッチングアプリや婚活パーティーでは最初こそ多くの異性とやり取りができますが、交際となると1人に絞るのが一般的。浮気と認識されることなく、効率よく結婚相手を見極められるのも結婚相談所ならではのメリットです。

結婚までのスピードが早い

結婚相談所ではお付き合いから3ヶ月~半年でプロポーズに至るケースがほとんどです。当人同士が結婚を視野にお付き合いしていることはもちろん、結婚相談所が『成婚の意思が確認できたら退会』というシステムになっていることも大きな理由です。

一方、マッチングアプリや婚活パーティーで出会った場合は誰からも指示されませんので、1年、2年…とダラダラと長い間付き合ってしまう可能性があります。

女性の場合は妊娠・出産にある程度の時間的リミットが存在するため、長いお付き合い期間はできるだけ避けたいはず。急いで結婚したい人ほど結婚相談所との相性が良いと言えます。

代表 志紀

お付き合いから半年経ってもプロポーズされない場合は結婚の意思がないと判断し、お別れになる女性の方もいます。

結婚相談所のデメリット

費用が他の出会いと比べて高い

結婚相談所は初期費用、月額費用、成婚費用の3つがかかります。マッチングアプリは月額費用しか必要ありませんし、婚活パーティーも参加費用以外は必要ありません。

この点を考慮すると、10代や20代といったまだまだ経済的に余裕のない人にとっては利用ハードルが高いことは否定できません。

ただし、コスパの面で考えると必ずしも結婚相談所が劣っているとは言えなくなります。メリットでも解説したように、結婚を考えている異性とだけ効率よく出会うことができますし、お相手探しやお見合いセッティングの代行をカウンセラーが行ってくれるため、仕事が多忙な人でも高い確率で出会いを進めることができます。

誰でも入会できるわけではない

結婚相談所には入会基準と入会時に必要書類の提出があります。

入会基準に関しては「25歳以上」と年齢による制限だったり、「男性は年収〇〇万円以上」と収入に関する制限など様々です。必要書類に関しては、身分証明書はもちろん、独身証明書や収入証明書など追加で提出が必要な書類があります。いずれも役所や郵送で取得できますが、馴染みの薄い書類であるため心理的ハードルを感じる人も少なくないでしょう。

しかし、費用同様この入会の難しさも見方によってはメリットだと言えます。

入会ハードルが高いからこそ結婚の意思が弱かったり、詐欺や遊び目的の人と出会うことはありませんし、女性であれば「年収〇〇万円以上の男性とだけ出会いたい」といった要望にも応えてもらうことができます。マッチングアプリも年収の項目はありますが、あくまでも自己申告であるため、収入証明書の提出が必須の結婚相談所と比較すると確実性は劣っていると言えます。

結婚を前提としていない場合は出会いづらい

恋人探しであっても「結婚を前提にしている」「年齢的にもそろそろ次の彼氏(彼女)で恋人は最後にしたい」と考えている人の方が結婚相談所との相性がいいです。

また、入籍を考えていなくても、結婚と同等の関係を希望している場合(事実婚など)も結婚相談所での活動が可能な場合があります。結婚相談所では相談所をまたいだカウンセラー同士の繋がりがありますので、人の繋がりからの紹介で事実婚を認めてくれる異性と出会う可能性もあります。マッチングアプリや婚活パーティーだと自分で事実婚についてお相手に質問していく必要がありますので、膨大な手間がかかってしまいます。

交際期間が決まっている

マッチングアプリや婚活パーティーであれば、出会いから成婚までほとんど当人同士だけで結婚までのステップを進めていきます。一方、結婚相談所では明確な活動の終わり『成婚退会』が用意されており、「付き合えたから退会」というわけにはいきません。

当相談所でもそうですが、概ねどの結婚相談所でもお付き合いから3ヶ月~4ヶ月でプロポーズに至るケースがほとんとです。

「自分のペースで恋愛をしたい」「他人に口出しされたくない」と考えている場合は相性が悪いですが、逆に明確な期限があるからこそプロポーズという大きな決断をできるメリットもあります。特に自分から行動するのが苦手だったり、気恥ずかしくて行動に移せない性格な人ほど助けられるはずです。

結婚相談所は結婚を効率よく行いたい人が最適

結婚相談所のメリット・デメリット、他の出会いと比較すると、結婚をどれぐらい本気で考えているかが一番間違いのない入会基準だと言えます。あなたが1年以内の結婚を考えているのであれば、間違いなく結婚相談所が最も効率の良い出会い方だと言えます。

また、ハイクラス男性・エグゼクティブ男性・バリキャリ女性も結婚相談所がおすすめ。マッチングアプリや婚活パーティーはとにかく自分で行動しなければならず、仕事が多忙な方ほど婚活疲れに陥る傾向にあります。多くの面でカウンセラーからのサポートを得られる結婚相談所の方が、無駄なストレスなく出会いに繋げることができます。オンラインでの結婚相手紹介もあるので、近年は海外赴任中の方も多く入会しています。

結婚相談所の選び方

逆に、結婚相談所にかかる費用を工面するのが難しい経済状況の人や結婚に本気になれていない人は、カジュアルなマッチングアプリの方が気軽に始めることができるでしょう。

結婚相談所は手間とお金がかかるからこそ、本気で結婚を考えている人を全力で応援してくれます。

男性の3人に1人が「遊び目的」⁉ 婚活アプリ驚愕の実態

結婚相談所に入会される方には、それまでにペアーズやomiaiなどの婚活マッチングアプリを利用していた経験がある、という方が多いくいらっしゃいます。

婚活アプリではなく結婚相談所に入会しようと思ったきっかけは、女性の場合だと、アプリで出会った人が出逢ってすぐ体の関係を求めてくるなど、遊び目的だった、怖い思いをした、という方がとても多いのです。

結婚相談所の場合『肉体関係を持った場合はお金を払って成婚退会していただく』というルールがあります。これは体目的の男性から女性を守るためのルールという風に私は会員さまにご説明しております。

つまり、結婚に向けての確たる約束もなく女性に手を出すといったことで、女性がお相手男性に不信感を持てば、カウンセラーに報告が入り、悪質であれば相手側のカウンセラーやIBJ本部に話して、男性には安くはない成婚料を払って強制退会してもらうことになるのです。

逆に、結婚相談所で活動をしながら、他にもより多くの中から出会いを探してみたいと、婚活マッチングアプリにも登録をされる会員さまもいらっしゃいます。

確かに、婚活アプリ、ネット婚活の利用者は急増しています。

㈱リクルートマーケティングパートナーズの「婚活実態調査2020」によると、独身者の結婚相談所の利用経験者は5%前後での推移しているものの、ネット系婚活サービスは5年前の9.8%から19.1%へ、2倍近く利用が伸びており、結婚相談所利用者の4倍となっています。

しかし、先にも申し上げましたように、ネット婚活、マッチングアプリの問題点としては、体目的だったり、結婚願望はないけど異性の恋人はほしいといった方も多く含まれている問題があります。

リコイという婚活メディアでは、以下のような調査結果も発表されています。

調査から、これらのマッチングアプリを「婚活」ととらえている男性は4人に1人から5人に1人しかいないという割合で、約半数は恋活、約3割がなんと「遊びたい」という目的でのアプリ利用ということがわかっています!

また、結婚相談所と比べて書類審査等の基準も緩いため、学歴や年収、職業などの詐称のリスクもあります。

真剣に結婚を考え始めた方は、婚活アプリでなく結婚相談所のほうが、安全で良質な会員様ときちんと結婚に向けて関係を進めていけるということは、いまさら申し上げるまでもありません。

資料一括請求で比較したら大変なことに!

最後に現役の結婚相談所カウンセラーとしてアドバイスです。

結婚相談所を探したい方が一番先にやってしまいがちなのが、インターネットでよく広告が出ている、結婚相談所比較のための「無料資料一括請求」のボタンをクリックすることではないでしょうか?

かくいう私も、かつてこれをクリックしたことのある一人です。たしか6社くらいが参加していました。

その後の私に起こったことを皆さんにお伝えしておきます。

まずですね、平日の夜21時位のことでしたが、直後にそのうちの一か所の結婚相談所から「確認」と言って、いきなり電話が来ました!
こんな時間に!?リアルタイムで電話確認!?

そして、翌日には、他の結婚情報ービスや結婚相談所から、次々と電話がかかってきました!
是非一度ご来社ください!と勧誘されます。

営業の方には申し訳ないですが、電話が何か所もいっぺんに来すぎて、どこがどこだかわからない状態でした。

その後も、土日だけでなく、平日の日中、仕事をしている時間帯まで、勧誘電話が1カ月近く続きました
メールならまだ良いのですけれど~。

でも、電話番号を入力しないと、資料を送ってもらえないしくみになっているのです。

どの会社も、立派な資料をお送りくださいましたが、資料に書かれていることは、インターネットのホームページで見られる情報とあまり変わりなく、これならホームページ見るだけで十分じゃないかなと思いました。

ホームページの内容と変わらないので、無料とはいえネットで資料請求する意味はあまりありません。

おまけに昼夜問わず勧誘電話に悩まされることになるので、結婚相談所の比較をしたい方であっても、電話が苦痛でないという方以外にはこの方法はお勧めできません。

ちなみに、資料はどの相談所さんも、立派な冊子などが何種類も入っていて、お金がかかっているなと思いました。

こうした資料作成費や、電話の営業社員の給料、オフィスの経費などが会員様のお支払いされる費用(売上)で賄われるわけですので、これらの結婚相談所では初期費用が安くて10万円~、概ね20万円程度が多く、コースによっては30万円を超えるところもあります。

そのうえ月会費やお見合い料が月々かかったり、別途成婚料も設けられている相談所もあります。

また、この無料資料一括請求で反響があった場合、この資料一括請求サイトの制作会社に対してもバックマージンの支払があるはずです。その費用も、会員様からの売上に転嫁されているわけです!

会員様の支払われる高い費用が、会員様への質の高いサポートに還元されているなら良いと思いますが、大部分は広告宣伝経費に消えているというのが実態です。

なので、入会を検討中の結婚相談所が、料金と見合ったサポートが得られそうかどうかも、よく比較検討する必要があるといえます!

結婚相談所ワンバイワンでは電話勧誘は一切行いません

結婚相談所へのご入会を検討中の方の中には、資料請求はしたものの、なんとなくそのままになってしまって、入会の機会を逸してしまう方もいらっしゃるようです。

そういうときに背中を押してもらうことで、行動ができるタイプの方もいるとお聞きしますので、電話営業を否定するわけでは全くありません!

とはいえども、当相談所は男女共にしっかり働いておられる方、エグゼクティブの方からのお問い合わせが多いですので、多忙な皆さんのお仕事のご迷惑になりかねない「電話での勧誘」は一切行いません

安心して無料の資料請求や無料カウンセリングなどのお問い合せをいただけたらと存じます。

結婚相談所ワンバイワンの無料資料請求について

当相談所でご用意しております資料は、エグゼクティブ成婚の実績紹介が主ですが、こちらのホームページに未掲載の会員様からの声なども掲載しております。

ご関心ございましたら、お問い合わせページからご遠慮なく資料請求をお申しつけください。

カウンセリングではなく無料資料請求のみでも勿論OKです。メールでの送付になります。

どうぞよろしくお願いいたします。

SHARE
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

One by Oneでは、一人ひとりの〈しあわせ〉と〈ゆたかさ〉を底上げすることを経営理念に、会員さまのご成婚に向けてサポートさせていただきます。

政治家、官僚・公務員、医師、弁護士、公認会計士、税理士など専門職や士業の方、経営者・資産家・上場企業勤務等ハイステータス層とのネットワークをいかした、エグゼクティブ男性やキャリア女性のご入会、ご成婚に強み。

日本最大級の結婚相談所ネットワーク「IBJ」で毎年、受賞実績を重ねています。マッチング確率を上げ、さらに成婚確率を上げる、そのノウハウがあります。初回無料相談を承っております。お気軽にお問い合わせください。

目次