婚活で「価値観が合わない」の価値観って何?
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「東京世田谷区結婚相談所ワンバイワン」ブログです。
特に男性で婚活中の方は、お見合いのお相手から「価値観が合わない」といわれてお断りされた経験はありませんか?
男性の皆さんは、「価値観が合わない」という理由で何度もお断りされることが続くと、
- そもそも「価値観」って何?
- 1時間くらいお茶しただけで、何がわかるの??
- 自分は何かおかしいのか?
という気持ちになってしまう方も少なくないのではないでしょうか。
ちなみにwikipediaによりますと「価値観」とは、
- 何に価値があると認めるかに関する考え方。
- 価値(善・悪、好ましいこと・好ましくないこと、といった価値)を判断するときの根底となる ものの見方。
- ものごとを評価・判断するときに基準とする、何にどういう価値がある(何には価値がない)、という判断。
と書かれています。
女性がたった1時間で判断する「価値観」っていうのはいったい何なのか? 婚活カウンセラーが女性目線でズバリお答えします!
婚活で「価値観が合わない」の本当の理由は金銭感覚!
女性が「価値観が合わない」という場合の価値観は、お金に対する価値観、つまり金銭感覚のことを指すことが多いです。
価値観を重視する方は多いですが、プロフィールにも、明確に、お相手希望で「金銭感覚の合う人」と書いている人もいるくらいです。
たとえばデートに行く時のお店、予算、お支払いの仕方など。
多くの女性は、初めてのデート、いや多分2回目でも3回目でも、定食屋、チェーン店居酒屋、ファミレスとか、そういうところに連れていかれると、「価値観が合わない」と言ってお断りをする人もいらっしゃいます。
また、お会計の時に、初めてのデートで割り勘。
あるいは少ない額でも女性に支払いを求めたり、出しましょうか?と申し出た女性の社交辞令を真に受けて、本当に受け取ってしまったりすると、女性は裏で「徴収された」と言って不満を漏らします。
多くの場合、女性は自分より年収の多い男性をお見合いや交際相手に選ぶので、デートの時にも男性がご馳走してくれることを期待しています。
また、結婚前にお金をかけてもらうことで、相手の愛情を図ろうとしたり、自分の自己肯定感を持てるという女性も少なくないのです。
また、デートは何とか頑張り、交際が続いたとしても、
- 結婚したら専業主婦になりたい、アルバイト程度の仕事にしたいが無理そう
- 23区内にマンションを買いたいが厳しそう
- 子どもは2人ほしいが1人が限界かも
- 子どもはお受験、留学などさせたいが理解されない
- 月に1度は高級レストランでディナーをしたいが近所の居酒屋どまりか
このような結婚後のライフスタイルに関する考え方も、育った家庭環境やお互いの収入など、金銭感覚がベースになってくるものです。
つまり、金銭感覚が合わない女性とは、お見合いや交際をしても続けるのが難しいというのが現実のところです。
そもそも男性と女性とでは「価値観が合わない」
残念ながら、そもそも男性と女性とでは価値観が合わないのが現実なのかもしれません。
たとえば、独身で住むところを考えると、女性はマンションのセキュリティを重視したり、都心に近いお洒落な街に住みたい人が多いと聞きます。男女では平均収入に差があることを考えると、必然的に、男性よりも女性は、給与収入に対し、家賃にはお金をかけるということがいえますね。
総務省の「家計調査」(2019年)でも、34歳までの男性単身世帯が家賃・地代にかける金額の平均は年間で386,152円となっておりますが、同じく女性だと415,116円。(これは全国調査なので、1都3県や地方でも都市部の感覚だとかなり低い金額です)
実際、IBJの会員様でも、女性は東京都内に在住する方が多いのに対し、男性は都内勤務者でもより家賃の安い千葉、神奈川など近県在住の方が多いです。
IBJの会員数は、東京都だと男女比が37.5(男):62.5(女)であるのが、1都3県にすると42.5(男):57.5(女)まで縮まります。(※2020年12月19日現在)
マイカーを所有しており都心だと駐車場代が高いからという方もいそうですが、基本的に家賃にそこまでお金をかける人が少ない印象がありますね。
食べ物でも、女性が好むお店と男性が好むお店は違いますね。
私も夫に、「ホテルのアフタヌーンティーに行かない?」と提案したことがありますが、夫は「お茶とケーキにあんなお金をかけるなんて。」とバッサリ却下されました。
でもその後、夫は続けて「それならディナーでうまいものを食べよう」と言い出しました。
ディナーにいくよりはアフタヌーンティーが安いと私は思うのですが、彼の価値観では、お茶とケーキにかけてもよい金額と、ディナーにかけてもよい金額とで、感覚が違うのでしょう。
もちろん、男性同士、女性同士であっても価値観の違いはありますが、毎日一緒に過ごす相手となれば、小さな価値観の相違も積み重なれば…と気になってしまうかもしれません。
「等身大」でいたい男性、「自分より上」を求める女性
婚活カウンセラーからみると、男性はお相手に対し、等身大のお相手を求める傾向が強いです。
最近では特に、学歴に関して、大卒男性はお相手女性も大卒と、はっきり希望される男性が多くなっています。女性に学歴はいらないなどといわれたのはとうに昔のこととなりました。
そればかりでなく、最近は男性も女性に自分と近いくらいの年収を求める方も増えてきています。
女性に自分と同じくらいの年収を求める男性の意見を聞くと、
- 収入が同じくらいのほうが価値観が合うのではないか
- お金を稼ぐ苦労をわかってくれる女性がいい
- 自分に何かあったときにも同じ位の収入のある女性だと安心
- 自分とお相手とで2倍、豊かな生活が送れる!
こんな声をお聞きしています。
条件だけではなく内面や生活面でも、当相談所の男性会員様に踏み込んで聞いても、等身大のお相手、「自然体でいられる」お相手を求めていたり、「背伸びをしなくていい」ことが結婚に踏み切れる大きな理由であったりするようです。
男性成婚会員はこんなことを語っていました→成婚エピソード
一方、女性は、特に年収など、お相手に対し「自分より上」を求める傾向が強いです。
子どもが出来たら仕事をやめたり休んだりなどして収入が減るから、ということが、女性がお相手に「自分より上」を求める大きな理由の一つとされています。
しかし実際には、出産を希望しない年齢の女性や、自分の収入に十分な余裕がある方でも、お相手の年収に「自分より上」を求める人が大多数なのが現実です。
結局のところ、出産などにまつわる合理的な理由があるという以上に、男性には、「(自分より上の)尊敬できる男性がいい」「上を目指して頑張ってもらいたい」のが多くの女性の本音なのです。
これでは、婚活におけるミスマッチがなかなか解消されないのも道理ですね!
さらに困ったことに、男性は「等身大のお相手」を求める一方で、お相手の年齢に対しては等身大の「プラスマイナス2,3歳の同世代」ではなく、うんと年下の若い女性を希望したりすることが、ミスマッチを深刻にしています。
たまたま、なにか理由があってお見合いをお受けいただけたとしても、結局話をしてみると「ジェネレーションギャップが気になりました」「上司と話しているようにしか思えなかった」などと言ってお断りをする女性は、とても多いです。
女性が求める「自分より上」には、「年齢がかなり上」という項目は入っておりませんのでご注意ください!
「価値観が合わない」を理由にしたお断りを減らすには?
せっかくお見合いしても、たった1時間やそこらで「価値観が合わない」といってお断りをされたり、1度きりのデートで交際終了、デート代が無駄に終わった、といった不幸を減らすために効果的なのは、プロフィールをみて、お見合いを申し込む前に金銭感覚の合わなそうな女性をあらかじめ避けることではないでしょうか。
例えば、以下のような女性です。
- 自分よりも年収がかなり高い、高そう
- 自分よりも受けてきた教育レベルが高い(留学経験など)
- 実家が自分の家よりもかなり裕福そう
- 自分と比べてプライベートに明らかにお金をかけてそう
「お受けいただけるものなら一目会ってみたい」と思って申し込むのは、お金と時間に余裕がある男性なら止めませんが、そうでないならば、結婚に至る可能性が低いご縁ばかりでは婚活が長期化するばかりで、男性にとっては金銭的負担がかさむデメリットのほうが大きいです。
それに、IBJの会員様は、特に首都圏では男性よりも女性の方が人数が多いです。
価値観の合わなそうな人を対象から外したとしても、首都圏在住の男性にとってはIBJ加盟の相談所なら妥協などせずに好みの相手を選べるだけの会員数があります。
お見合いからなかなか交際に進展しない男性、交際が深く進展しない男性は、お見合いお申込みやお受けする際に、お相手のプロフィールをよく読みこんで、参考にしてみてください☆
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